インターネット利用の
約70%がスマホ
今や生活必需品となっているスマートフォンですが、NTTドコモ・au・ソフトバンクは2026年までに順次3Gサービス終了することを告知しており、これまでガラケーを利用していた中高年・シニア層にもスマホ買い替えが進んでいます。
シニアに至ってはすでにスマホ所有率89.2%と高い水準となっており、総務省「令和3年度通信利用動向調査」によるとスマホの世帯保有率は88.6%、個人保有では74.3%と年々伸びています。
さらにインターネットを利用している割合は全体でも80%以上になり、スマホ保有率が堅調に伸びていることからスマホでのインターネット利用率はパソコンの48.1%を上回り、68.5%と高い水準になっています。スマホでのインターネット利用が年々高まる傾向にあり、スマホ対応したホームページへの切り替えは急務となっています。
※総務省「令和3年度通信利用動向調査」より
Google SEO対策にも
スマホ対応は必須
2015年よりスマホに対応したホームページの検索順位を上げる「モバイルフレンドリーアップデート」が、2018年にはスマホサイトを元にインデックス(登録)と検索順位の評価をしていく「モバイルファーストインデックス」が採用され、Google検索においてPCサイトよりもスマホサイトが評価基準になっています。
また、情報の正確さや信頼性、その分野での専門性の高さ、ページの表示速度、SSL(https)による通信の安全性など多岐に渡る項目でホームページの品質と価値を評価されています。そのため、検索エンジンからの流入を狙うのであれば、ただスマホ対応にするだけでなく、総合的にSEO対策の施策を行うことが必要になってきます。
スマホ対応ホームページにしないと
どんなデメリットがある?
スマホで見辛いと離脱され機会損失に!
スマホで見るPCサイトは拡大しなければ見ることも困難なため、ストレスを感じたユーザーはすぐに別のサイトへ移動してしまいます。
Googleは直帰率が高いページはユーザーが求めていた情報を提供できなかったページと判断しており、検索順位にも悪影響が出ます。
検索順位を落とす原因に!
ユーザー体験を重視するGoogleはスマートフォン対応したサイトを優先的に検索データベースにインデックス登録する「モバイルファーストインデックス」を採用しており、スマホ対応していないサイトは検索順位を落とす原因になります。
電話からの問い合わせを逃すことに!
通常、パソコンからでは通常電話をかけることはできませんが、スマホサイトでは電話番号にリンクを貼ることできるため、スマホから直接電話をかけることができます。思い立った時にすぐに電話がかけられるかどうかは移ろいやすい見込み客獲得には欠かせません。
表示速度が遅いとSEOに悪影響
PC用の画像はサイズが大きく、携帯電話のネット回線では負担になり、表示速度低下を招きます。
表示速度が遅いページはユーザーにストレスを与えるものとして、Google検索順位にも影響があるため、可能な限り表示速度を高める施策が必要になります。
スマホ対応のポイント
デザイン・ユーザビリティ
ターゲットユーザーや事業内容を考慮したデザインはもちろんのこと、デバイスごとの特性や読み飛ばしながら読むユーザーにも伝わるユーザビリティを意識したデザインワークを行います。
オーダーメイドでオリジナルデザイン制作
デザインの印象はとても重要です。印象の悪いデザインには不信感を抱いたり、お金を払う価値があるのか商品やサービスの質を疑う懸念を与えてしまいますが、TNGC Graphicsではお客様の業種・特徴・ターゲット・同業他社を踏まえて、見込み客に与える印象を考慮したデザインを行いますので、会社や商品、サービスに高い期待感と安心感を与え、成果にも繋がりやすくなります。
もちろん全てオーダーメイドで制作しており、デザインテンプレートは一切使用していませんので、どこかのサイトとデザインが被ることもありません。
ユーザビリティを考えた「レスポンシブデザイン」
ホームページを閲覧するユーザーはPC・タブレット・スマートフォンなど様々なデバイスを利用しています。
画面を広く利用できるPCでは2列、3列と様々なレイアウトで多くの情報量を掲載できますが、スマートフォンは画面が小さく、情報量やレイアウトにも限りがあり工夫が必要です。
PC・スマートフォンでそれぞれの特性を考慮したレイアウト、スマートフォンでも分かりやすく押しやすいボタン、目的のページや該当箇所に移動しやすいナビゲーションなどユーザビリティに配慮したデザインを行います。
読みやすさを意識した「可読性」
多くのユーザーは自分の探している情報があるのか、読み飛ばしながら見ています。そのため、読み飛ばしながらでも情報を見つけられるような配慮が必要になります。
子供や年配の方がターゲットユーザーの場合やスマホ画面の場合、小さな文字では読みづらいため、文字の大きさや行間を広く取ったり、段落を要約したり読み進めたくなるような見出し・小見出しを付けたり、大事な箇所には目立つ色使いや蛍光マーカーのような装飾をつけたり、記事に目次を付けクリックすると該当箇所まで自動スクロールするなど読みやすくなる工夫をした制作を行います。
デバイスに合わせた「CTA」
お問い合わせボタンや資料請求ボタンなどユーザーに取ってもらいたい行動に誘導することを「Call To Action」といいます。
このCTAはヘッダーやフッター、本文中など用途に応じて様々な場所に配置しますが、表示領域が大きく取れる”PC”と画面が小さい”スマートフォン”ではそれぞれに合った工夫が必要です。
例えば、PCではブラウザの右にスクロール追従するボタンを配置した場合、スマートフォンでは文章を読む妨げになるため、スマートフォンではCTAに必要な情報やボタンをブラウザの最下部に固定表示させ最適化するといったようにPC・スマホそれぞれの特性を考慮して制作を行います。
電話番号リンクで直接電話
お客様から直接電話をいただくことが重要なCTAの場合、電話番号を入力する手間を省いて、思い立った時にすぐに行動してもらえるような配慮が必要です。
PCとスマホでそれぞれの特性に合わせて表示場所を考慮するとともに、大半のパソコンには電話をかける機能はないためパソコンでは電話番号のリンクを無効にし、スマートフォンではリンクを有効にして直接電話をかけられるように制作します。
モバイルフレンドリー
Googleは2015年にスマホ対応したホームページの検索順位を上げる「モバイルフレンドリーアップデート」を、2018年にコンテンツの品質を計る基準をスマホサイトを中心にした「モバイルファーストインデックス」を採用しました。このため、Googleの評価基準に沿ったスマホ対応が必須となっています。
スマホ対応チェック「モバイルフレンドリーテスト」
Googleではスマホでのユーザー体験をチェックできるツール「モバイルフレンドリーテスト」を公開しています。
「モバイルフレンドリーテスト」ではコンテンツが画面を超えて表示されていないか、フォントサイズが小さすぎないか、クリックできるボタンやリンクが押しやすいかなどスマホで閲覧した時に快適に表示できているかをチェックしていますので、全ての項目で合格するよう制作します。
レスポンシブコーディング
PC・タブレット・スマホそれぞれに同じコンテンツ、同じURLで表示できること、制作・管理のしやすさからGoogleはレスポンシブコーディングによる制作を推奨しています。※
ホームページは様々なデバイスで見られますが、ブラウザによってHTMLの解釈が異なりますので、OS(iOS・Andoroid・Mac・Windows)、主要ブラウザ(Safari・Chrome・Firefox・Opera)それぞれで表示崩れがないかしっかり検証を行って納品します。
SEO対策・CMS
Googleの検索評価基準は多岐に渡り、スマホ対応は評価基準の1つに過ぎません。Google検索からの自然検索流入を狙うのであれば、適切なキーワードの選定、キーワードを元にしたサイト構成、専門性を高めるためのコンテンツ、快適なユーザー体験を約束するユーザビリティと表示環境など多くの施策が必要となります。
Google検索評価基準の「SEO対策」
どのようなキーワードに検索需要があるのかを調べ、ターゲットキーワードを元にサイト構成・コンテンツを作成します。
内部リンク、HTMLタグの適切な設定、表示速度改善、スマホ対応最適化など、Googleが公式にアナウンスしているSEO評価基準に添って制作を行います。
Google SEO対策SEOに強いCMS「ワードプレス」
お知らせやブログ、実績、物件情報など様々なコンテンツを自社で更新できるようにしたい場合、コンテンツ管理システム(CMS)を利用したホームページ制作がおすすめです。
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