【2026年最新版】ホームページ作成の費用・相場 依頼先別の料金目安と中小企業が失敗しない選び方

中小企業がホームページを新規制作またはリニューアルする場合、費用の相場は30万円〜100万円前後が目安です。ただし、誰に頼むか・何ページ作るか・どんな機能が必要かによって大きく変わります。
この記事では、依頼先別・規模別の費用相場をわかりやすく整理し、費用を左右するポイントや損をしない選び方まで解説します。
目次
ホームページ作成費用の相場
まずは依頼先別の費用相場を一覧で確認しましょう。
| 依頼先 | 初期制作費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 自社制作(WordPress等) | 0〜10万円 | スキルが必要。品質・SEOは属人的 |
| クラウドソーシング | 5〜30万円 | 品質にムラあり。管理工数がかかる |
| フリーランス | 20〜100万円 | コスパ◎。一人対応で一貫性あり |
| 中小制作会社 | 50〜200万円 | 品質安定。営業・管理コストが上乗せ |
| 大手制作会社 | 200万円〜 | 大規模・高品質。中小企業には過剰なケースも |
中小企業のコーポレートサイトであれば、フリーランスへの依頼が最もコストパフォーマンスに優れた選択肢の一つです。制作会社と比べて20〜30%程度コストを抑えられることが多く、担当者が変わらないため意思疎通もスムーズです。
規模・目的別のホームページ制作費用目安
小規模サイト(名刺代わり・情報掲載中心)
目安:20万円〜50万円
会社概要・事業内容・お問い合わせなど5〜8ページ程度の構成。まず必要な情報をしっかり載せてスタートしたい方向けです。
含まれる内容の例:
- オリジナルデザイン(PC・スマホ対応)
- WordPress化(自社更新可能)
- お問い合わせフォーム
- 基本的な内部SEO対策
標準的な企業サイト(実績・事例を自社更新したい)
目安:50万円〜100万円
中小企業のコーポレートサイトとして最もよくあるパターン。WordPressのカスタム投稿を使い、実績・お知らせ・事例などを自社で更新しやすい形に整えます。新規制作にもリニューアルにも対応しやすい構成です。
含まれる内容の例:
- 上記に加えてカスタム投稿(実績・事例・ブログ)
- 構造化データ・表示速度改善
- Googleアナリティクス・サーチコンソール設定
SEO重視サイト(検索流入を見据えた設計)
目安:80万円〜150万円
ターゲットキーワードの整理からサイト構成設計まで行い、検索流入を見据えた企業サイトを構築します。「作って終わり」ではなく、公開後に問い合わせが来るサイトを目指す場合はこちらが適しています。
ホームページ作成費用を左右する5つの要因
1. ページ数・コンテンツ量
ページ数が増えるほどデザイン・コーディング・テキスト作成の工数が増えます。まず必要最低限のページで公開し、後から拡張する方法がコストを抑えやすいです。
2. オリジナルデザインかテンプレートか
テンプレートを活用すれば制作費を抑えられますが、他社と似たデザインになりやすく、ブランドの個性が出しにくいデメリットがあります。中小企業のコーポレートサイトでは、オリジナルデザインで信頼感を高めることが長期的に有効です。
3. WordPress化・機能の範囲
「自社で更新したい」「実績ページを自分で追加したい」という場合、WordPressのカスタム投稿機能やフォーム設置などが必要になります。どこまで自社対応するかによって費用と利便性のバランスが変わります。
4. 原稿・素材の準備状況
テキスト原稿・写真・ロゴなどを自社で準備できるかどうかで費用は変わります。原稿をすべて制作側に依頼する場合は、ライター費用が別途かかります。
5. SEO対策の範囲
基本的な内部SEO対策(タグ設定・構造化データなど)は標準で対応できますが、キーワード設計からサイト構成を設計するSEO重視プランにする場合は追加費用が発生します。
依頼先別のメリット・デメリット
フリーランスに依頼する場合
メリット
- 制作会社より20〜30%程度コストを抑えられることが多い
- 担当者が最初から最後まで一人なので意思疎通がスムーズ
- 小回りが利き、仕様変更や相談に柔軟に対応できる
- ディレクション・デザイン・コーディングを一貫して対応できる場合、品質のバラつきが少ない
注意点
- スキル・実績には個人差がある。ポートフォリオや実績を確認して選ぶことが重要
- 大規模サイトや短納期の複数案件同時進行には向かないことがある
- 保守・アフターサポートの有無を事前に確認しておくと安心
フリーランスを選ぶ際は、制作実績・対応範囲(ディレクションからSEOまで一貫して対応できるか)・保守サポートの有無を確認することが重要です。
中小制作会社に依頼する場合
メリット
- チーム体制で対応できるため、大規模サイトや複数人での制作に向いている
- 会社としての信頼性・継続性がある
注意点
- 営業・ディレクター・デザイナー・コーダーなど複数人が関わるため、その分費用に上乗せされる
- 担当者が変わることで意思疎通がうまくいかないケースもある
自社制作(WordPress等)の場合
メリット
- 初期費用を大幅に抑えられる
注意点
- Webデザインや実装の専門知識がないと、見た目・SEO・セキュリティで問題が起きやすい
- 制作に費やす時間・労力は「費用」に換算すると安くないケースも多い
- 「なんとなく公開できたが、問い合わせが来ない」という結果になりやすい
ホームページの維持費(ランニングコスト)も確認しておこう
ホームページは制作して終わりではありません。公開後に継続してかかる費用も把握しておきましょう。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| ドメイン更新費 | 年間1,000〜3,000円程度 |
| レンタルサーバー費 | 月額1,000〜3,000円程度 |
| SSL(https化) | 多くの場合サーバー費に含まれる |
| WordPress保守(任意) | 年間5〜10万円程度 |
| コンテンツ更新・修正 | 自社対応 or 都度見積もり |
WordPressサイトは本体・プラグインの定期アップデートやセキュリティ対策が必要です。自社での対応が難しい場合は、年間保守契約を検討することをおすすめします。
IT導入補助金を活用してホームページ制作費用を抑える方法
中小企業・小規模事業者を対象にした「IT導入補助金」を活用することで、ホームページ制作費用の一部を補助してもらえる場合があります。
IT導入補助金とは
ITツールの導入を支援する国の補助金制度です。ホームページ制作・ECサイト構築なども対象になる場合があります(年度・枠によって条件が変わります)。
活用のポイント
- IT導入支援事業者として登録された制作会社・フリーランスへの依頼が条件
- 補助率・上限額は毎年変わるため、最新情報を中小企業庁のサイトで確認が必要
- 申請には事前の登録や手続きが必要なため、余裕を持って相談することが重要
制作を検討している場合は、IT導入補助金の活用についても一緒に相談できる事業者を選ぶと、費用を効果的に抑えられます。
費用を抑えながら質を下げないための3つのポイント
1. 最初から全部作ろうとしない
ページ数・機能は最小限でスタートし、成果を見ながら拡張する方が結果的にコスト効率が高くなります。「とりあえず全部のページを作りたい」は予算オーバーの原因になりがちです。
2. 原稿・写真を自社で準備する
テキスト原稿と会社・スタッフの写真素材を自社で用意できると、制作費を大幅に抑えられます。スマートフォンで撮影した写真でも、整理して渡すだけでコスト削減になります。
3. 「作って終わり」の制作会社・フリーランスを選ばない
安さだけで選ぶと、公開後のサポートが全くないケースがあります。保守対応・修正対応・SEOの相談ができる相手かどうかも確認しておきましょう。ホームページは公開後に育てていくものです。
よくある質問
見積もりを依頼したら費用が確定しますか?
正式な見積もりをご提示した後、内容に合意いただいてから制作費が確定します。「まず相場を知りたい」という段階でも相談可能な制作会社・フリーランスがほとんどです。
予算が限られていますが相談できますか?
予算に合わせてページ構成・機能の優先順位を整理して提案してもらえる場合が多いです。「このくらいの予算でどんなサイトが作れるか」という相談から始めることをおすすめします。
リニューアルと新規制作では費用は変わりますか?
既存サイトのデザイン・コンテンツをどこまで流用できるかによって変わります。URLの引き継ぎ(リダイレクト設定)やデータ移行が必要な場合は追加費用が発生することがあります。
フリーランスと制作会社、どちらに頼む方がいいですか?
中小企業のコーポレートサイトであれば、実績と対応範囲をしっかり確認した上でフリーランスに依頼する方がコストパフォーマンスに優れていることが多いです。スキル・実績・保守対応の有無は必ず確認してください。
まとめ
中小企業がホームページを作成・リニューアルする際の費用相場を改めて整理します。
- 小規模サイト(名刺代わり):20万円〜50万円
- 標準的な企業サイト:50万円〜100万円
- SEO重視サイト:80万円〜150万円
費用を左右するのは「ページ数・デザイン・機能・原稿準備・SEO範囲」の5つです。依頼先ではフリーランスが最もコストパフォーマンスに優れており、対応範囲・実績・保守サービスの有無を確認して選ぶことが重要です。
TNGC Graphicsへのご相談・お見積もりは無料です
TNGC Graphicsは、東京都小平市を拠点に活動するフリーランスのウェブデザイナーです。ディレクション・デザイン・コーディング・WordPress・SEO・保守まで、すべてを一人で一貫対応しています。
- ウェブ業界歴20年以上、フリーランス活動歴18年
- 中小企業・個人事業主を中心に100サイト以上の制作実績
- 制作会社と比べて20〜30%のコスト削減が可能
- 内部SEO対策を施したホームページ制作を得意とする
「まず費用感だけ聞きたい」という段階でもお気軽にご相談ください。無料でお見積もり・ご提案いたします。
この記事の執筆者

谷口正頼
東京都小平市を拠点に活動するフリーランスのウェブデザイナー。日本イラストレーション協会会員。
ウェブ業界歴20年以上、フリーランスとしての活動歴18年。
これまでに100サイト以上のホームページ制作に携わり、中小企業や個人事業主、医療機関、教育機関など、幅広い業種のクライアントに対応。
制作会社と比較して20〜30%のコスト削減が可能で、内部SEO対策を施したホームページ制作を得意とする。